鈴木浜松市長 暴言教諭に厳正処分求める
(静岡県)
2014/8/19 21:24 静岡第一テレビ
浜松市の小学校で7月、2年生の担任教諭が児童に「窓から飛び降りるか」などと注意した問題で、浜松市の鈴木康友市長は「厳正な対処を求めていく」との考えを示した。7月17日、浜松市立白脇小学校で、2年生のクラス担任の男性教諭が、帰りの会で集中して話を聞いていなかった男子児童に対し、「窓から飛び降りるか」などと注意し、引き倒した。これを受けて浜松市の鈴木市長は、「子どもの心を傷つけたことは遺憾。厳正に対処、処分するよう、教育委員会にお願いしている」と述べた。また鈴木市長は、この男性教諭が、外国籍の親を持つ女子児童に「国へ帰れ」などと発言していたことについても、教育委員会の報告を待って対応を求めると話した。浜松市教委と白脇小学校では、保護者に実施したアンケートを集計した上で、男性教諭や校長に事情を聞き、25日に予定されている保護者会で男性教諭の処遇などを報告する方針。